[その日のために]エレミヤ 30:18-24

[その日のために]エレミヤ 30:18-24

■エルサレムからバビロンへ

 29章には、エレミヤがバビロンに引いて行かれた捕囚の民に、手紙を送ったことが記されています。それは、神様による回復の預言でした。そこには、バビロンで最善を尽くして生きることが命じられています。バビロンの地でも、神を愛し隣人(バビロンの人々であっても)を愛することが神様の命令だったのです。

■その日に

 30章では、「その日」になると、イスラエルとユダの繁栄が元通りになることを預言します。神様は「その日」には、神様ご自身が「あなたの傷を直し、あなたの打ち傷をいやされる」と約束しています。私たちは、試練や苦難には終わりがあることを信じるべきです。一人一人に「その日」が備えられていることを。そして、その日にふさわしい迎え方が出来るように、今日を生きるべきなのでした。
 
■ヤコブの天幕を

 イスラエルとユダの人々にとっては、「ヤコブの天幕」と神様が言われることは、深い慰めでした。それは、イスラエルとユダが分裂する前の、民族の始めの神様の祝福なのですから。失敗を経験すると、誰しも、すべてをご破算にして、始めからやり直したいと願うのです。神様の祝福という事柄には、それが実現するのです。

 神様は始めと同じように「あなたがたはわたしの民となり、わたしはあなた方の神となる」と言って下さる神さまなのでした。